う~ん、子育てとは??

ずっと、昔書いた、私のエッセイです。

長文ですが、時間があったらお読み下さい。このところ、私の回りでは、長男夫婦が、両親との折り合いが悪く、夫婦と子供達を連れて、家から出て行く様な事象が三件もありました。で、昔のエッセイを思い出しました。どうしたもんでしょうね!! 詳しい家出の原因は分かりませんが、過保護だったかな?? 以下は、エッセイの本文です。

 

最近つくずくと思うことがある。子供を育てるということとはどういうことなのだろうか?と つい先日、仕事のことである寄り合いがあった。 色々と話が出た後、私よりも五歳位若いM君という人が、高校生の娘さんの学校への送り、迎えについて、得意そうにこう言いました。 「うちの子供は果報ものだ、入学以来まだ一回も、雨に濡れて学校へ行ったことがあらへん。全部このわしが送り、迎えしてやっているので、雨の日に自転車に乗った事なんかあらへん。バス代もばかにならへんし、送り、迎えしてやったほうが安くつくし、」 と言いました。 私自身の考え方は彼とは全然違います。私は彼に言いました。 「M君、君が子供を送り、迎えしてやっているのは、今の子ども自身にとっては、なるほど 雨に濡れることもなく、経済的でもあるし、便利かもしれへん、君の子供さんが、保育所に行っている時は、幼児ということで送り、迎えは義務ずけられているのでいいと思う。 しかし、小学校に行っている時は、雨が降ったからといって送り、迎えしてやっただろうか?、又、中学校に行っていた時は、どうだっただろう。 おそらく、特別の事情、けがをしたとか、犯罪の危険性があるとか、大雪、大雨警報が出た時とか、どうしてもの時以外は送り迎えなんて、しなかったと思う。 どうして、それよりも年も大きくなった、高校生になっても送ったり、迎えに行ったりせんなんのかな、学校の場所は、その時々の子供の体力や、所要時間、交通事情などさまざまなことを、考えて学校の場所を決めて作ってあるのに、親として少し甘すぎるとちがうだろうか。 自分自身でペダルこいで、カッパ゚を着て通学する様にすれば、長い目でみれば、根性とか、我慢とか、危機管理とか子供にとって身につくものはあると思うけどな」と説教がましく、自分の思うさまを言いました。 又、私自身高校の時、野球をやっていて、弱いなりに誰もが憧れる甲子園をめざして、日夜練習に励んでおりました。そしていまでも度々折りをみては高校のグランドや、峰山球場などに足を運んでおります。しかし、そこで見る光景もおよそ自分の考えていることとは全然違う光景が度々見受けられます。 それはこういうことです、試合の始まる2時間前位になると、三々五々両親に送られてきます、親は一旦帰って又試合の始まる少し前になると、応援の為に球場にきます。 試合が始まると、それはそれはとても熱心に応援をします。教育現場にいる監督さんの指示を無視して、自分の思い、考えをグランドにいるわが子にアドバイス(押し付ける)するのです。 監督さんも応援の来て頂くのは有難いのですが、とてもやりにくいですと言う方もおられる位なのです。 しかも、試合に負けもしたら、監督の采配が悪いのだの、今の子供たちは根性がないなどと、親同士で言い合っていたり、子供を叱ったりしている場面もしばしば見られます。 一体、だれの為のクラブ活動なのか、何の為の高校野球なのか、疑問に思うことがあります。 今一度、私達親は、真に長い人生の中で、子供が生きていく為には、厳しくするべき所は厳しく、毅然とした態度をとりたいものです。 子供に限らず、人間は甘い方へ、楽な方へ、安易な方へ、自分自身にとって都合の良いほうへと、ほっておいても流れて行くものなのです。 子供も親も、今、目の前だけを見るのではなく、将来を見据えた上で、今を考えたいものです。子供を育てる方程式は、あるようでありません、又ないようであります、 第一次反抗期、第二次反抗期とあって、個人差はあっても中学校に入るころろより、第二反抗期に入り、およそ親とは口もきかなければ、干渉を嫌って口答え等をするのが普通なことなのです。普通に正常に育てば、野球の応援にくる事さえ拒むのですが、親はまるでわが子をペットのように、自分自身の満足を満たす、対象にする傾向があるようにおもいます。子育ては、親育ちだと思います。私達親も、ぐっと我慢をしましょう。 しかし、観察は大事にしたい、もしも子供が何らかのサインを出した時は見逃がさない為に   根性なんてものは、出すものではなく、自然と出るものなのです。それは日々の生活の中から、厳しい鍛錬のなかから、やさしく、いたわりのなかから、暑く、寒く辛抱ななかから、甘い誘惑に耐える勇気の中から。高校生にもなると、親や、先生が育てるのではなく、子供同士でお互いに成長しあうのです。親はそれを温かく見守る我慢と、勇気が必要だとおもいます。

 

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