木酢液を防ぐには

かぐつち二号の場合は、 薪が十分に乾燥していれば、木酢液が出る事はありません。
木酢液は、薪に含まれる水分が蒸発して、煙となり、長いエントツを立ち昇る際に、
大気に冷やされる事により、煙が木酢液になるんです。そうは言っても、薪事情は人、それぞれでしょう。 そういう場合は、出来るだけ、エントツの上部を 冷やさない事です。市販の断熱シ-トを巻いてやる 事により、エントツの保温が出来ます。 100度に満たない場合は、とても、有効です。 それと、かぐつち二号の場合は、長いエントツは必要ありません。 せいぜい、縦、4m未満でよろしい。
ロケットスト-ブでのエントツ効果は、 実に通常の薪スト-ブの50倍と学説的には言われております。 二重煙突による上昇気流による燃焼では無く、 ヒ-トライザ-での空気押し出し効果により、 焚口からの吸気が行われるのです。 ですから、構造的ファンを内蔵しているという事です。