エントツの差し方について。

業務報告。
かぐつち二号、三号の全国展開していると、
色々な人との付き合いがある。
文化生活が進み、暖房もリモコンで、
あるいは、ボタン一つで、そして、ダイヤルを回す。
ロケットスト-ブと言えども、所詮は、薪スト-ブ。
いわゆるロ-テク製品である。
当然に、火を燃やす訳で有るから、危険であるし、
知識、経験、そして、工夫がいる。
そういう社会を知りつつ経済活動をする事を痛感している。
今まで、延べ、260台のかぐつち二号、三号を売り出した。
エントツ工事は、自分で行うというのが基本姿勢だから、
アドバイスは丁寧に詳しくするが、
中には、どうしても理解出来ない人もいる。
まぁ~それが現実であるので、その事を嘆いたり、
責める事は出来ない。
時々、電話で問い合わせがあり、何時間掛けてもエントツが
入らない。欠陥品では無いのか??
とのお知らせを頂く。
まぁ~私の説明不足という事で、ちゃんと、説明をし直す。
でも、薪スト-ブは、使い方、メンテナンス、そして、
長持ちさせるには、各自の工夫がいる製品です。
今日の投稿は、とりあえず、エントツの差し込み方を解説。
ステンレス製のエントツは、元々、真円では無い。
つまり、楕円になったり、歪な形で売っている。
そこで、見た目には、全く入らないような気がするのであろう。
電話で問い合わせが来た場合は、写真の様に、
本体のエントツの繋ぎというか刺し方について、
必ず、先ずは30度位斜めに入れる、
徐々に真っ直ぐに入れつつ、ステンレスのエントツを、
本体の径に沿って少しづつ馴染ませながら差し込んで行く。
この間、ものの十秒程。
電話片手で、アドバイスしたお客さん「入った!!入った!!」
との電話口の声。
生活する中で、今よりも快適な暮らし方は出来ると思いますよ。
それには、先ず、自分の事を違う目線で、
工夫という新しい武器を持つ事をお勧めする。
案外とお金儲けに繋がる工夫になるかも。
豊かに暮らすという事は、そういう事なのかな。と思う。